ダックスいろはの続きです。
ここではダックスの毛の長さの種類を説明します。



光沢がありそして堅くまだらのない(毛色の模様のことではない)短い毛がびっしりと生えている。日本に輸入されたのはこのタイプ。今はロングの方が需要が増え、スムースより多くなっている。スムースとしての特徴は次の通り。基本的に本来のダックスの性格に一番近いのがこのスムースタイプである。
特徴: ☆飼い主に忠実でなおかつ活発である
☆咽喉垂皮はなく首はもたげている
☆すっきりして、輪郭がはっきりとわかる頭部。鼻の先端に向かって左右対象に細くなっていく
☆アーモンド型の目である
☆足はパッドの上にあり、指のすぐ上ではない。


現在の日本国内ではダックスフンドの中でも一番人気のある毛の長さとなっている(もちろん今後はわからない)。15〜16世紀頃にドイツでスムースとサッスク・スパニエルかフィールド・スパニエルに似た短足のスパニエル種との交雑により作出された種類と言われている。ミニチュアのロングはこのあとで小さくされた。長い毛が体を保護するので、猟にも適していた。その毛はウェーブしていることが多く(特に耳によく現れる)、光沢があり長く滑らかで絹糸状の気品のある被毛。 毛色のバリエーションはスムースヘアードとほぼ同じ。あまりにも多過ぎる毛はその犬の体の特徴をかくすので好ましくない。
特徴:☆スパニエルに似た、人なつっこく、社交性に富んだ性格を持っていて一般的におとなしく甘えん坊
☆背中で最も短く胴体の下側で長くなっていく。そして頸や胴の下部に比べ、耳の先端・前肢のうしろ側が特に長く、尾の内側が最も長くなっている
☆スムースと同じく、小さな鼻に向かって徐々に先が細くなっていく
☆趾は指にピッタリセットされ、口吻の長さは、頭蓋に比べて、わずかに長くなる
☆耳はアーモンド状の眼のすぐ上についている。とても豊かな被毛に覆われている
☆背中は、水平。また腰の上でわずかにアーチ形をしている

スムースにラフヘアードのピンシャーを掛け合わせて作り出された。この交配によってつくられた被毛が粗くそして頭部の小さい犬を、さらに短足のダンディ・ディンモント・テリア(シュナウザー等のテリア種)と掛け合わせることによって、大きく長い頭部をもつ犬が作りだされた。それと同時に、ダックスが生まれつき持っている流血への欲望をある程度抑制できた。 短くてそして堅く針金状の被毛が全身に生えているが、その最も特徴的なのは顔つきである。被毛は頸、眉、耳を除き、全体に密生した短く粗い剛毛が下毛とともに全身を覆っている。頸にはひげがなければならずそしてそれは最も長く豊かである。眉は毛深く耳はスムースな短毛。長毛やウェーブまたはカールした軟毛、そして尾の房毛などは好ましくない。オーバーコートは厚く、針金状で身体にぴったりついていて細いアンダーコートがある。毛色はロングやスムースと異なり、ワイルド・ボアー・カラー(野猪色)や、シュナウザーにもあるようなソルト・アンド・ペッパー(ごま塩色)なども認められる。
スムースの性格にいたずら好きで勇敢、そして勝ち気なところがある。ロングやスムースとは違った、野性味溢れる雰囲気を持っている
特徴:☆中くらいの長さの耳は、丸く、それほど尖っていない
☆肩甲関節に比べて、両手関節の間隔はわずかに狭くなっている
☆1本1本の指ははっきりしたアーチ形
☆使役犬や野外実地競技の犬は、それほど厚い胸をしていない
☆鼻は、スムースヘアードダックスほど、先が細くはなっていない


※いずれの毛の長さでも、胸の白斑は許されるが、好ましくない。全てに共通して言えるのはオスはメスよりやや我が強く、家族を守ろうとする気持ちが強い。見知らぬ人に警戒心を持ち、吠える傾向がある。その反面、他の犬種より優位に立とうとはせず、吠えられた時などに拗ねることはメスより少なくなっている。メスはオスに比べて運動量は少なくてよい。性格は温和で物分りがよいが気難しい一面も見せる。一般的にスムースのメスはオスに比べてやや神経質、ロングのメスはオスに比べて興奮しやすいと言われている。 反面、頑固なところがあり、しつけには少々てこずることも。家族を守る意識が強く、見知らぬ人に対して警戒心を持ち、小型犬ですが、番犬としても最適。清潔で犬特有のにおいが少ないのでマンションなどの集合住宅でも飼育可能。※



引き続き、カラーの種類の説明を続けます。ただし、ここから先はロングヘアー(スムースも含む)のダックスのみのことです。特にワイヤーは異なります。下のNEXTボタンをクリックして進んでください!

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